‘16 日本文化学科（現・日本・ユーラシア文化コース） Mさん, 高校教員
在学時は、“幅広い教養を身に付ける”ということを意識して過ごしていました。千葉大学は総合大学ということもあり、様々な分野の講義を受講できます。その利点を最大限に活かせるよう、少しでも気になった講義はできるだけ受講したり聴講したりするよう心がけていました。これにより様々な研究分野の一端を垣間見ることができ、加えて多くの人々と関わることで多様なものの見方に触れ、自分の考え方の幅を広げることができました。私は現在、教員として働いているのですが、これらを通して学んだことは多くの人と関わるこの職業において、とても貴重な経験であったと感じています。
私にとって大学は、様々な分野に触れつつ自分の好きなことや興味があることに打ち込むことができた場所でした。加えて、多くのことを語り合える仲間とアットホームな雰囲気の中で優しく指導してくださる先生方に出会えたことは、私の人生において大きな財産となっています。大学での時間は自分の行動次第で大きく変わってくると思うので、ぜひいろいろなことに“手を伸ばして”、大学生活を楽しんでもらえたらと思います。