国際言語文化学コースでの4年間
1年次
普遍教育科目や外国語科目、共通基礎科目などを中心に履修します。人文科学入門Iab, IIab(国際言語文化学コース)は必修です。前半は少人数制のゼミにおいて、文献の探し方、本の読み方、口頭発表の仕方、論文の書き方を学びます。後期半は講義において国際言語文化学コースで学ぶことを概観します。
2年次
4月に専門外国語と専修を決めます。外国語の履修を続けるとともに、専門教育科目を履修してゆきます。2年次のおわりまでに、必要な外国語の単位を取得することが奨励されます。
3年次
7月に3年次論文の研究題目と指導教員を決めます。1月に3年次論文を提出します。3年次のおわりまでに卒業に必要な単位をだいたい取得することがのぞましいです。
4年次
卒論を書きます。6月までに題目を提出し、秋に中間発表があります。しめきりは1月初旬です。口頭試問と卒論発表会がおこなわれます。
これまでに書かれた卒論リストは「卒論題目一覧」で見ることができます。
留学
本コースの学生は、提携校その他への留学も積極的におこなっています。
教職
本コースの学生は、定められた科目の単位を修得することで、次の免許状を取得することができます。
- 中学校教諭一種免許状(英語)
- 高等学校教諭一種免許状(英語)
卒業後の進路
大学院の進学、公務員、教育、一般企業など多方面におよんでいます。本コースの学生の就職率はよく、留年率は低いです。
就職状況等については、「就職について」も参照してください。
写真:海外協定校教授による特別授業。
このレクチャーでは、宮崎駿などの日本のアニメーション映画を外国語に翻訳する際の諸問題が論じられ、
学生も活発に質問していました。