学生による文学部授業紹介

ロシア語演習(国際言語文化学コース専門科目)

授業紹介:ロシア語演習

千葉大学文学部でロシアについて学んでいる学生は、大学でロシア語の学習を始めたという人がほとんどです。特に国際言語文化学コースには、英語が得意!という学生が多いのですが、ロシア語はもちろん、ロシアについてもあまり知らなかったという人が大半です。ロシア語は多くの点で英語とは異なりますが、一番はじめに出会うのはアルファベットといえるでしょう。最初は全員で “АБВ...”とアルファベットを覚えます。日本人にとって一番親しみ深いのは、“Д(デー)”かもしれません。顔文字に使われており、見覚えのある人も多いはずです。だからこそ記号のように見えたアルファベットが言語として見え、理解できるようになったときはうれしいものです。

この授業では教科書を用いながらロシア語の文法、発音などを学びます。動画や映画を見ることもあり、ロシア文化についても知ることができます。ロシア文学をご専門とされている先生が基礎から丁寧にご教授してくださいます。先生の温かなご指導の下、アットホームな雰囲気で学習に取り組んでいます。

ロシアという国は広く、成田空港から直行便で2時間半のウラジオストクも、日本からはるばる約7,000キロの首都モスクワもロシアです。知れば知るほどその魅力は尽きません。

ロシア文学が好き!バレエなど、ロシア文化が好き!という人はもちろん、全然知らないけどだからこそ学んでみたい!という人も大歓迎です。千葉大学文学部で皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

紹介者:飯田有季

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