創作狂言公演のご案内

このたび、千葉大学では、公益財団法人千葉県文化振興財団と連携して、下記の通り「創作狂言 藪知らず」を上演することになりました。

これは、千葉大学 普遍教育 教養展開科目「伝統文化をつくる」の授業を通じて、俳優や狂言師、千葉県文化振興財団職員の指導の下、学生が台本作りや小道具作り、チラシ作成などを行なってきたものです。

この創作狂言は、房総に伝わる文化や伝承をもとに、新たな創作狂言を作っていくプロジェクトです。和泉流狂言師・小笠原由祠を中心に、公益財団法人千葉県文化振興財団、ＮＰＯ法人フォーエヴァー、そして千葉大学が連携して「見る、知る、伝える千葉～創作狂言～運営委員会」を構成し、運営しています。

今回の公演は、「創作狂言 藪知らず」を上演します。市川市にある「八幡の藪知らず（八幡不知森）」を題材に、ここに水戸黄門が入ったという伝承をもとにした創作狂言です。巧みな言葉遣いやユーモアあふれる動きで笑いを誘う、見どころ満載の作品となっています。つきましては、多くの方々にご覧頂きたく、ご案内いたします。

なお、第一部に古典狂言「呼声（よびこえ）」の上演も行われます。

記

公演名：「創作狂言 藪知らず」

日時：令和7年12月28日（日） 14時開演

会場：青葉の森公園芸術文化ホール

（※本年は、青葉の森公園芸術文化ホールの「能舞台」を使用します）

料金：〔全席自由〕一般 2,000円、U-30（30歳以下）1,000円、小中高生 500円