特別講演会:「世界の標準時と原子時計最先端」(開催日6/10)
■日本時間学会第10回大会特別講演会(セイコーホールディングス株式会社特別協賛)
『世界の標準時と原子時計最先端』 講師:細川
瑞彦(国立研究開発法人 情報通信研究機構・理事)
日時:平成30年6月10日(日)10:00〜12:00
会場:千葉大学文学部棟105講義室
対象:どなたでも参加できます
主催:日本時間学会
共催:千葉大学・山口大学時間学研究所
特別協賛:セイコーホールディングス株式会社
◎司会進行:藤澤健太(山口大学時間学研究所長)
◎指定討論:滝澤勝由(セイコーインスツル株式会社ムーブメント事業部時計設計部長)
一川誠(千葉大学・日本時間学会長)
1967年の秒の定義改定以来、標準時は原子時計を用いて定められています。その原子時計は、光の技術の発展により、原子とレーザー光との共鳴でさらに正確さが向上してきています。セシウム原子と電波の組み合わせから、別の原子とレーザー光の組み合わせに秒の定義が改定される日もそう遠くないと考えられており、実際に、光格子時計などが標準時にも影響を与え始めています。この講演では、原子時計の基礎的な原理と、標準時構築の仕組み、さらに光格子時計など最新の光時計と、それがどう標準時構築に関わりつつあるかについて、日本の大きな貢献も含めてお話ししていただきます。
■本件に関するお問い合わせ・取材のお申し込み
千葉大学 大学院人文科学研究院 認知心理学研究室
メール:michikawa@chiba-u.jp (@は半角に変更)
研究室ホームページ:http://www.psy.l.chiba-u.ac.jp/labo/vision2/index.html
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