平成26年度教員と留学生の懇談会
2014年11月13日に開催された教員と留学生の懇談会の議事録.
平成26(2014年)後期 教員と留学生の懇談会議事録(ver.2)
日時:2014年11月13日 12:10〜12:50
出席:留学生委員4名、学部留学生3名、大学院留学生1名、学務グループ1名
*本議事録は、当日の留学生のみなさんと教員のやりとりをまとめたものです。教員の発言は文学部として検討を加えた結果ではありません。検討した結果については今年度末までに回答として文学部ホームページに掲載する予定です。
<カリキュラムについて>
留学生:国際言語文化学科では日本人学生は初修外国語を取るが、留学生は日本語授業と時間がかぶって取りにくかった。事務の窓口でも初修はとる必要がないと言われたが、初修外国語が取れないと専門に進めない。日本語は選択にならないのか。
教員:学部運営会議にあげて検討したい。
<授業について>
留学生:授業で留学生がいるのに、先生は日本人しか相手にしていないような授業になっている場合がある(例えば、「われわれ」と言うと留学生が入ってこない)もう少し留学生にも対応した授業をしてもらいたい。また、授業のなかで、難しい日本語(専門用語、たとえば「再帰性」)とか。を使うとき、くわしく説明してもらいたいと思う。わからないことは聞いてくださいと言ってくれるけど、いちいち聞くのは難しい。
教員: 教員の意識を高めるように努力する。教員に質問をするのは問題がないのでどんどんしてほしい。
<日本語支援について>
留学生:今、4年生で卒論を書いている。3年次論文の時は文法の間違いを指摘されたので、卒論でもチェックしてもらいたかった。そうした制度が文学部にはないので、4年生対象に作ってほしい。
教員: 現在行っている制度としては、交流室での院生による文章添削がある。最近は申し込みがないので、実際にはやっていない。1回10ページに限っているので、レポートなどが対象である。卒論等であれば、べつの対応が必要であり、半年みてくれる別な種類のチューターを設置する必要があるが、検討したい。3年次は交流室チューターでの文章添削、4年次の卒論については希望者にはチュータをつけるなどの対応が考えられる。
<事務窓口の対応について>
留学生:初修外国語の相談のとき、事務の対応があまりよくないと感じた。留学生たちはそこにいかないようにしている。 教員: 丁寧な対応を心がけてもらうように事務方に伝えておく。<留学生用の行事について>
教員: 歓迎パーティーや1日旅行についての感想を聞きたい。
留学生1:パーティーはとてもよかった。予算に問題がなければ続けてほしい。旅行はもうちょっと遠いところにいけたらいいと思った。個人的には京都とか。
留学生2:パーティーではほかの留学生たちと会えてよいと思う。旅行では工場見学などよりも、日本文化や日本的なところのほうがいいと思う。
<連絡方法について>
教員: 留学生への連絡はメールでしているが、それだけでよいのか?
留学生:メールがいいと思う。情報がもらえるのがいい。
<奨学金の募集について>
教師: 奨学金の選考などで要望はないか。
留学生:奨学金選考の基準を明らかにしてほしい。学部べつに推薦しているが、学部に留学生が多い場合はどうしているのか。
教員: 確認してみる。
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