平成26年度 後期 文学部 学生・教員懇談会
1.日 時 平成26年11月13日(木)12時15分から12時50分まで
2.場 所 法政経学部第一会議室
3.出席者 学生:12名
学部:山田学部長、石井評議員、阿部学生委員長、三井委員、鈴木行動科学科長、池田史学科長、神戸日本文化学科長、水上国際言語文化学科長、大峰教務委員長、菅野教授、山口准教授、古澤助教
本部:小澤副学長、織田学務部長
大山学術コンテンツ課長、増田学生支援課副課長、高尾留学生課副課長、河野教育企画課副課長
人文社会科学系事務部:細谷学部学務グループリーダー、塚田専門職員
I. 施設・設備、博物館・美術館キャンパスメンバーズ制度について
Q: 学生が自由に使えるパソコンを学部内に増やしてほしい。(史学科3年)
A: 学部内に自由に使えるパソコンをより多く設置することは、セキュリティ上かなり難
しいと思われる、普遍や統合メディアセンターの設備を利用してほしい。(学部長)
Q: 美術館のキャンパスメンバーに入るという改善がなされたが、博物館に関しても同様の措置をお願いしたい。(史学科3年)
A: 高額の費用がかかることなので、美術館に関する措置により入館した学生数の実績を見て考えたい。(学部長)
Q: 文学部に自動販売機を設置してほしい。(史学科3年)
A: 自販機については生協などのものを利用してほしい。(学部長)
Q: 学生も使っているコピー室の機能が不十分なので、拡充できないか。(日本文化学科2年)
A: コピー室での学生のコピーは、授業に用いる資料のコピーと限定している。
(学部長)
Q: 授業用のパワーポイント作成のために学生も使えるスキャナーが設置できないか。(史学科3年)
A: 教員が管理しているスキャナーがあるので、それを使ってほしい(史学科長)
Q: 現在使用している教室で、黒板とスクリーンの位置関係が授業に適さないものなど、不備があるので修正してほしい。(史学科3年)
A: 不備を改めたい。(学部長)
Q: 学外に行く実習授業では、交通費を全額支給してほしい(日本文科学科2年)
A: 後援会からの補助による交通費支給なので、改善には少し時間がかかると思われる窓口対応を分かりやすくとはいうことを日々心がけている。そういう意見があったことは伝えておきたい。(学部長)
II. カリキュラムなどについて
Q: 本年度から教育学部開講の、ある授業が文学部の単位とすることが可能になったが、この制度は遡って適用できないか。(史学科2年)
A: 単位化制度を遡って適用することはできない。(学部長)
Q: 文学部の学科間共通化専門科目が増えて良かったが、行動科学科(特に文化人類学関係科目)と国際言語文化学科の科目をもっと増やしてほしい。
(日本文化学科2年)
A: どのように広げていけるか継続的宿題とさせてほしい。(学部長)
Q: 「史学史」の授業を増やしてほしい。史学資料室の資料、書籍が古すぎるので、新しい資料などを入れてほしい。(史学科2年)
A: 「史学史」の授業については検討してみる。史学資料室は学生の自主管理なので、学生の図書委員とより密接な意見交換をしたい。(史学科長)
Q: 入学してから「アジア・アフリカ植民地史論」という授業は開講されたことがないが、開講を考えてほしい(史学科2学生)
A: 鋭意、開講を考える(教務委員長)
Q: 教職免許を取得するために必要な科目、たとえば「音声学」などは毎年開講してほしい(日本文化学科3年)
A: 担当教員が今年度サバティカルであったため、開講できなかった。来年度以降は、継続開講される予定である。(教務委員長、日本文化学科長)
Q: 学科で取れる教職の対応科目を増やせないか。(日本文化学科3年)
A: 教員免許は、その学科が課程認定を受けていないと文学部を通じて教員免許の一括申請ができないが、個人で申請することはできる。(学部長)
Q: 学芸員資格の科目、「博物館資料論」と「博物館概論」の内容が似ている。せめて資料学と資料論の内容でやってほしい。(史学科2年)
A: 指摘いただきありがたい、現在シラバスの内容の検討中なので参考にしたい。(教務委員長)
III. その他
Q:大学院准教授が文学部生の個人情報を誤って学外に持ち出したとの
報道があったが、なぜそのようなことがあるのか。(史学科2年)
A: 当該準教授は本来文学部所属で学部授業も行っており、教員が一
定機関大学院に所属するという学部内体制のため、大学院准教授という
報道がなされたのだろう。(学部長)
(小澤副学長)
千葉大全体では、PC800台の端末をもっているので、利用していただきたい。
教員免許については、現在全学的に個人で申請することを支援する仕組みをWGで検討中である。
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