千葉大学文学部からのお知らせ

「アレクサンドル・ポノマリョフ講演会 南極ビエンナーレ 科学と芸術の調和 を求めて」 (開催日2/23)

2018/01/30 (火)
「アレクサンドル・ポノマリョフ講演会 南極ビエンナーレ 科学と芸術の調和を求めて」 

日時:2018年2月23日(金)14:00-16:00 (開場 13:45) 
逐次通訳付・予約不要・入場無料 

司会:鴻野わか菜(千葉大学人文科学研究院・准教授) 

会場:千葉大学西千葉キャンパス 
 千葉大学アカデミックリンクセンターI棟1階セミナー室「まなび」
    千葉市稲毛区弥生町1-33

問い合わせ先:鴻野 E-mail: kono@chiba-u.jp  (@を半角に変えて下さい)
 
主催:千葉大学文学部
 (千葉大学文学部はユネスコと共に、南極ビエンナーレを後援しています)
助成:ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ (連携型)


アカデミックリンクセンターI棟への行き方

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<ご参考>
南極ビエンナーレ サイト 

◇南極ビエンナーレ記事 
 朝日新聞 

◇南極ビエンナーレとは 
第1回南極ビエンナーレは、2017年3月17日から28日にかけて、ロシア出身のアレクサンドル・
ポノマリョフをコミッショナーとして開催された。ロシア、日本、中国、ドイツ、フランス、
アルゼンチン、ブラジルなど13か国の作家、研究者、ジャーナリストら77人、航海士や調理師
など42人の乗組員がロシアの研究船に同乗し、12日間の航海を共にした。参加者は、19名の作家
が南極半島や島々に作品を設置するのを助け、船内では作家や研究者によるレクチャー、「芸術と
科学」「探検」「ユートピア」などをテーマとするディスカッションが連日開催された。南極ビエ
ンナーレの支柱となる理念は、"Supranationality"(超国家性、国際性)"Interdisciplinarity"
(学際性、諸学提携)、"Intercultural Exploration"(異文化間探検、異文化探求)、"Mobilis in
 Mobile"(「動中の動」)であり、人類共通の問題を討議するための恊働の場を形成することを
目的としている。 

◇アレクサンドル・ポノマリョフ氏・略歴
 1957年旧ソ連(現ウクライナ)生まれ。1973年オリョール美術学校卒業、1979年オデッサ工科
海洋大学卒業。大学卒業後、航海士として数年を海の上で過ごすが、1982年健康上の問題から陸
に戻り、アーティストとしての活動を開始した。80年代半ばから現在にいたるまで海をテーマと
する作品を世界各地で発表している。2007年、第52回ヴェネツィア・ビエンナーレロシア代表を
務める。2009、2015、2017年のヴェネツィア・ビエンナーレ、2012、2014年のヴェネツィア
建築ビエンナーレ等に参加。2016年瀬戸内国際芸術祭で日本で初めて作品を発表した。「南極
ビエンナーレ」コミッショナーとして、2017年3月に第1回南極ビエンナーレを実現させた。

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