文学部シラバス 2013年度|シラバス

学科 国際言語文化 授業コード 科目の種別 専門
単位数 2 期別 前期
曜日・時限 木2    
授業科目 東アジア文化論
授業科目
(英文名)
East Asian Culture a
担当教員 金惠信(キム・ヘシン)
履修年次 2,3,4
教室 社文研マルチメディア講義室
副題 韓国近現代期の文化表象
概要 韓国近現代期の文化表象の流れを、主に美術イメージを中心にたどる。近現代期韓国の20世紀は、1910年からの植民地期、独立、韓国戦争、南北分断、軍事独裁、民主化運動、情報化と文化中心の国家政策などが続く時代だった。また、それらの出来事は、東アジアという地政学的、歴史的文脈とも深く関わっている。授業ではこういった状況を踏まえながら、表象されたイメージの中に絡み合う表現者と見る人、社会の眼差しを検証することで、東アジアの文化に対する、歴史認識に基づく視座を提示する。
目的
授業内容 韓国における「近代」と「文化」
・\t視覚イメージの提示装置としての「朝鮮美術展覧会」:「朝鮮色」 の美術
・\t戦争と視覚イメージ:戦時期の文化表象
・\t文化と視覚イメージ:美術で表象される異文化
・\t民衆美術:美術と文化が見つめた近現代
・\tグローバリズムと美術:光州ビエンナーレ
・\t移住と文化表象:コリアン・デイアスポラと芸術
・\t現代韓国の視覚文化:韓国映画・大衆文化のイメージを読む

履修要件 特になし。
教科書・参考書 プリント等
評価方法・基準 出席20%、前期試験40%、後期試験40%
備考
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