文学部シラバス 2008年度|シラバス

学科 行動科 授業コード 科目の種別 専門
単位数 2 期別 前期
曜日・時限 集中    
授業科目 芸能人類学
授業科目
(英文名)
Anthropology of Art
担当教員 青木武信
履修年次 2,3,4
教室
副題 インドネシアの大衆芸能とポピュラーカルチャー
概要 インドネシアの事例を通して、大衆芸能やポピュラーカルチャーを文化人類学の視点から考察する。影絵人形芝居ワヤン・クリから、テレビ・ドラマやポップスまでインドネシアの大衆芸能・ポピュラーカルチャーについてできるだけ多く、ビデオなどを通して紹介しながら、インドネシアの社会的・文化的特徴、およびその変容過程との関係に留意しながら解説する。
目的 大衆芸能やポピュラーカルチャーを通して対象社会・文化について考察する手法と意義、また文化人類学の視点から芸能を研究することの意味について、理解してもらう。さらに、インドネシアの大衆芸能とポピュラーカルチャーを通して、インドネシア社会・文化の概要を理解してもらう。
授業内容 1.文化人類学と大衆芸能・ポピュラーカルチャー
2.インドネシアはどのような地域か
3.インドネシアの大衆芸能の概要
4.インドネシアのポピュラーミュージック
5.インドネシアの映画
6.インドネシアのテレビ
7.インドネシアのプリントメディアにおけるポピュラーカルチャー
8.ジャワ地方の大衆芸能の変容と現状(1):影人形芝居ワヤン・クリの場合
9.ジャワ地方の大衆芸能の変容と現状(2):大衆演劇クトプラの場合
10.大衆芸能へのコミュニケーション論的アプローチ
11.大衆芸能への機能論的アプローチ
12.メロドラマ論:インドネシアの大衆芸能・ポピュラーカルチャーの物語世界
13.芸人の文化人類学
14.大衆芸能・ポピュラーカルチャーにみる国民文化と地方文化のダイナミズム
15.インドネシアの事例からみた大衆芸能・ポピュラーカルチャーと社会とのダイナミズム
履修要件 特になし。
教科書・参考書 授業時に指示。
評価方法・基準 試験による。
備考
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