学科 | 国際言語文化 | 授業コード | 科目の種別 | 専門 | |
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単位数 | 2 | 期別 | 後期 | ||
曜日・時限 | 金2 | ||||
授業科目 | 東アジア文化論 | ||||
授業科目 (英文名) |
Studies of East Asian Cultures a | ||||
担当教員 | 玄大松 | ||||
履修年次 | 2,3,4 | ||||
教室 | 画情1 | ||||
副題 | 東アジアの政治と文化 | ||||
概要 | アジア最大の比較世論調査である、アジア・バロメーターの調査結果をもとに、東アジアの政治、社会、文化の現状を比較文化の視点で捉える。 | ||||
目的 | 学生たちが現在のアジア各国の政治・社会の構造を学ぶと同時に、アジア各国が直面しているグローバリゼーションのなかのナショナリズム、アイデンティティ、価値観の変容などについて自分の見解を持つようになることを目指す。 | ||||
授業内容 | アジア・バロメーターは、2003年度から毎年、アジア全地域をカバーする総27カ国(香港は、中国に包含)を調査し、貴重な資料を蓄積してきた。アジア・バロメーターは、普通の人々の生活を調査するとともに自らの生活を政治・社会・文化・経済など様々な側面からどのように認識しているかなど、生活と意識との両面で包括的に調査している。また、共通の調査フレームワークに基づく調査方法で、国家横断的な分析はもちろん、時系列分析が可能になっている。 本講義においては、以上のようなアジア・バロメーターの調査結果をもとに、現在のアジア人の生活の様子、価値観の変化を制度と文化の両面から議論してゆく。 |
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履修要件 | |||||
教科書・参考書 | 猪口孝ほか編『アジア・バロメーター:躍動するアジアの価値観―アジア世論調査(2004)の分析と資料』(明石書店、2007年) 佛教大学総合研究所編集『日・韓・中における社会意識の比較調査』(佛教大学総合研究所紀要 / 佛教大学総合研究所編 ; 別冊)(佛教大学総合研究所、2001) 梶田孝道編著『国際化とアイデンティティ』(講座・社会変動;7)(ミネルヴァ書房、2001) 青木保、梶原景昭編『情報化とアジア・イメージ』(東京大学出版会、1999) 伊豫谷登士翁、酒井直樹、テッサ・モリス=スズキ編『グローバリゼーションのなかのアジア:カルチュラル・スタディーズの現在』(未來社、1998) 西川長夫『地球時代の民族=文化理論:脱「国民文化」のために』(新曜社、1995) Lawrence E. Harrison, Samuel P. Huntington, eds, Culture matters : how values shape human progress, |
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評価方法・基準 | 出席30%、平常点10%、試験30%、レポート30% | ||||
備考 |