学科 | 日本文化 | 授業コード | 科目の種別 | 専門 | |
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単位数 | 2 | 期別 | 前期 | ||
曜日・時限 | 水4 | ||||
授業科目 | アイヌ語学演習 | ||||
授業科目 (英文名) |
Ainu Language Seminar | ||||
担当教員 | 中川裕 | ||||
履修年次 | 2,3,4 | ||||
教室 | |||||
副題 | |||||
概要 | アイヌ語の動詞の構造について、これまでの研究から問題点を抽出。各人が自分でテキストから用例を検索しながらそれについて検討し、その報告を元に討論を行う。 | ||||
目的 | |||||
授業内容 | アイヌ語は、抱合語、あるいは輯合語などと呼ばれ、日本語などに比べその語形成能力がはるかに強力であり、動詞の外側にある目的語や副詞などを、語の内部に取り込む能力が発達していることが知られている。その語形成能力を中心に、具体的な用例を検討しながら、アイヌ語の動詞の構造を分析していく。 具体的には次のような流れで進めることになるだろう。 1)田村すず子、浅井亨、村崎恭子らの、アイヌ語の動詞構造に関する諸論文に目を通し、アイヌ語の動詞構造の全体像を理解するとともに、問題点をピックアップする。 2)各人がそれぞれある程度の量のあるアイヌ語テキストを担当し、その中に出てくる表現をチェックしながら1)で提起された問題点について検討する。 3)その検討結果の報告を元に、参加者全員で討論する。 |
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履修要件 | 最低限アイヌ語初級程度の知識があること。 c,dは連続して履修すること。 |
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教科書・参考書 | 授業時にコピーで配布する。 | ||||
評価方法・基準 | レポート | ||||
備考 |