見る、知る、伝える千葉~創作狂言~プロジェクト
「見る、知る、伝える千葉~創作狂言~プロジェクト」は、房総の歴史・伝承・文学などをもとに創作狂言を作成するもので、和泉流狂言師・小笠原匡氏を中心に、千葉県文化振興財団、NPO法人フォーエヴァー、千葉大学という官・民・大学が連携して運営を行っている地域連携型プロジェクトです。
「見る、知る、伝える千葉~創作狂言~プロジェクト」
大学では、普遍教育教養展開科目「伝統文化をつくる」(担当:小笠原匡、時田章央、髙森智子、世話人:(文学部)柴佳世乃・兼岡理恵・田草川みずき)において、伝統芸能を学びつつ、舞台実現に向けて台本や道具・衣装、チラシ・パンフレット作成をはじめ、広報活動やパネル展示などを行います。また市民とともに狂言ワークショップに参加し、舞台にもあがります。
![狂言ワークショップ―稽古風景](img/kyougen_01.jpg)
幅広い世代の市民と学生が集い、舞台にむけて稽古を積んでいきます。
これは千葉大生が小舞のお手本を見せているところです。
![道具制作](img/kyougen_02.jpg)
デザインから制作まで、学生が試行錯誤しながら作り上げていきます。
![パネル展示作成](img/kyougen_03.jpg)
公演当日には舞台をさらに楽しむために、パネル展示・解説を行います。
今年度は『南総里見八犬伝』作者・曲亭馬琴の生涯を、マンガで紹介しました。
![創作狂言「里見八犬伝 其ノ壱」(於:千葉県文化会館 2017年12月10日)](img/kyougen_04.jpg)
今年度の公演では、千葉大生が主役をはじめ、主要な役をつとめました。