文学部刊行物

優秀卒業論文集「文学部の新しい波」

特に優秀な卒業論文を、年度ごとに一冊の本として刊行しております。

文学部では2001年度から、特に優秀な卒業論文をまとめて1冊の本にして刊行しています。そのため、各学科から1名宛、計4人の卒業論文を推薦していただき、原則としてそのまま(単純なミスとか、誤植等は訂正しています)印刷して、年度が変わって間がない内に刊行しています。そして、千葉県下の高校、図書館、関東圏を中心に大学(文学部が有る大学)、研究機関、文学部同窓会、同後援会の役員の方々に配布しております。

個々の論文の内容は極めて広範で多彩な分野を覆っており、文学部における教育研究の特徴が良く出ていると思われます。また指導された先生方のご尽力も並々ならぬものがあったと思われますが、やはり執筆した学生の、文学部での研鑽の成果であると十分に味読できます。

しかし、『文学部の新しい波』に掲載される卒業論文だけが優秀なのではなく、各コースの先生方は毎年推薦に苦慮されております。本論文集以外に優秀な卒業論文で、既に学会誌に掲載されているものもあることを付け加えさせていただきます。

以下、これまで刊行された『文学部の新しい波』の執筆者と卒業論文題目を紹介します。なお、全ての卒業論文題目一覧は、こちらへ。

2016年度

  • 行動科学科 只木 琴音 
    ミュージアムにおける仕掛けの検討−美術館におけるキャプションを題材に−
  • 史学科 岩橋 潤 
    東北城郭における瓦の導入過程から見る瓦葺き城郭の全国拡大
  • 日本文化学科 森川 由季子 
    『とりかへばや物語』における性
  • 国際言語文化学科 黒木 綾 
    Mrs Dalloway, Flowers and the Rhizome
    :A Critical Analysis Based on Deleuze and Guattarri’s Philosophies

2015年度

  • 行動科学科 三好 正剛 
    RSVP課題を用いた見落とし頻度における上下視野間の非対称性の検討
  • 史学科 高畑 悠 
    数値分析からみる新選組の吸引力−新選組が保持し続けた地域的・身分的多様性の変遷−
  • 日本文化学科 河村 茜 
    日本語における周辺的な他動詞文をめぐって
  • 国際言語文化科 熊田 真弓 
    Combinations of English Suffixes

2014年度

  • 行動科学科 宇田 将太朗 
    構築されるサウンドスケープ —音と共同体—
  • 史学科 磯 美咲 
    疱瘡見舞い、疱瘡祝いの記録に見られる贈答の変遷—近世後期下野国津賀郡助谷村粂川家の場合—
  • 日本文化学科 荒川 祐城 
    千葉県銚子市における漁村の伝統芸能・工芸〜大漁祝いに纏わる歌と染色品から分かること〜
  • 国際言語文化学科 本吉 一稀 
    An Analysis of the Dystopian Characteristics of Jules Verne’s Paris in the Twentieth Century

2013年度

  • 行動科学科 武田 知久 
    ビッグデータ利用の一般化が社会に与える影響
  • 史学科 成澤 佳穂 
    乳房が描かれる文脈−『熊野権現縁起絵巻』の「死体の授乳」を通して−
  • 日本文化学科 井伊 菜穂子 
    接続表現の二重使用について−使用規則への言及−
  • 国際言語文化学科 冨川 優 
    La historia del nacionalismo vasco y la ETA

2012年度

  • 行動科学科 稲毛 敦史
    アリストテレス『カテゴリアイ』 —解釈と意義—
  • 史学科 出川 英里
    リファーア・タフターウィーの「ワタン概念」について ー国民と祖国ー
  • 日本文化学科 今井 彩恵
    枕詞の古層 -地名表現を中心に-
  • 国際言語文化学科 土屋 響子
    ヨシフ・ブロツキーにおける「リトアニア」と「亡命」 ー『リトアニア喜遊曲』『リトアニア夜想曲』を中心にー

2011年度

  • 行動科学科 大野 真
    運動する「主体」 —日本のパレスチナ運動を事例にー
  • 史学科 池田 直樹
    日本の「責任」研究序説 ―近代日本の「責任」に関する歴史学的考察―
  • 日本文化学科 高橋 恵理子
    『山家集』における西行の無常観
  • 国際言語文化学科 佐藤 慶太郎
    Huck's Humor and a Safe Place in The Adventure of Huckleberry Finn

2010年度

  • 行動科学科 工藤 桃子
    Flank transparency の色拡散に刺激の輝度条件が及ぼす影響
  • 史学科 加藤 貴明
    初期装飾古墳の検討 ー埋葬施設と円文の分析からー
  • 日本文化学科 石川 愛里
    サティと子ども ー『子供の音楽集』を中心にー
  • 国際言語文化学科 川嶋 菜緒
    田村俊子「あきらめ」論 ー初出と単行本の比較を中心にー

2009年度

  • 行動科学科 井上 瑶子
    精神障害と共に生きる人々が地域で暮らしていくこと-自立とは-
  • 史学科 新井 翔太
    19世紀後半のインドにおける社会改革運動の性格-新聞Indian Social Reformerを題材として-
  • 日本文化学科 酒井 香帆里
    六道思想の系譜-建礼門院「六道語り」を中心に-
  • 国際言語文化学科 菅谷 藍子
    A Study of the Metatheatricality of Hamlet: The Reality of the Author's Creation Superposed on the Play

2008年度

  • 行動科学科 伊藤 紗耶
    哲学と自然科学の関係を巡って―ウィリアム・ヒューエルとソクラテスを手掛かりに―
  • 史学科 松平 望美
    千葉県師範学校附属小学校の「自由教育」における意義と限界
  • 日本文化学科 清水 舞
    日本語の授受表現について―補助動詞「ていただく」の誤用から見る授受表現の待遇性を中心に―
  • 国際言語文化学科 鈴木 千咲
    The Trap of the Development Aid Projects for Women and Children

2007年度

  • 行動科学科 澤山 正貴
    Articulation背景が明るさ判断に及ぼす影響について
  • 史学科 岩井 雄介
    明治初期の「村」と新地開拓 ―安積郡を事例として―
  • 日本文化学科 山口 祥幸
    増殖する義士 ―実録体小説における義士伝の変容―
  • 国際言語文化学科 増田 夏奈
    Across the Lines:A Reading of Amitav Ghosh's The Shadow Lines

2006年度

  • 行動科学科 福島紀子
    機能的等価の獲得――共通する反応を媒介として――
  • 史学科 水谷槙
    15-6世紀イタリア・ルネサンスにおける鏡面ニンブスの展開
  • 日本文化学科 長澤瑠里
    浮世絵を視る――浮世絵図解実践 広重の描いた風景画――
  • 国際言語文化学科 志田寛子
    Representations of Minorities in Some Contemporary American Films:
    An Analysis of Spike Lee's Do the Right Thing and Wayne Wang's Smoke and Blue in the Face

2005年度

  • 行動科学科 02L1076Y 吉村 美香
    老後の生き方が選択できる社会へ—『いきいき』という視点から—
  • 史学科 02L2008Z 木村 優里
    メスティソ国家像と国民統合—メキシコ革命期を中心に—
  • 日本文化学科 02L4026Y 中島 悠平
    「芝居」を演じる現在—農村歌舞伎をめぐる社会的諸連関の民俗誌—
  • 国際言語文化学科 02L5012A 石田 真理子
    Voices of Unofficial History :An Interpretation of Michael Ondaatje's In the Skin of a Lion

2004年度

  • 行動科学科 01L1009Y 井上 義一
    見当識に関する認知心理学的研究ー単文の意味理解時間を指標として
  • 史学科 01L2010X 小原 勝
    中等学校の学徒勤労動員
  • 日本文化学科 01L4013C 清水 祐子
    庭園をめぐる平安貴族の意識−頼通と高陽院を中心に−
  • 国際言語文化学科 01L5012A 上村 沙織
    An Analysis of The Silence of the Lambs from the Perspectives of Gender, Motifs and Characters' Attractiveness」
    (映画「羊たちの沈黙」におけるジェンダー、モチーフ、そして登場人物の魅力)

2003年度

  • 行動科学科 00L1062F 日沖 美乃里
    無関連次元の変化が音高・音色の異同判断に及ぼす効果」
  • 史学科 00L2030Y 福本 政子
    アメリカの万国博覧会を通して見る世紀転換期における人種概念形成過程
  • 日本文化学科 00L3028X 長谷川紀子
    日本語学習者の turn-taking における問題点
  • 国際言語文化学科 00L5037B 間渕 宏美
    The Meaning of Contrast and Similarity between Peter Pan and Captain Hook in Peter Pan: How Are They Related to the Author?」

2002年度

  • 行動科学科 99L1004F 池田 千洋
    日本人ムスリムから学ぶイスラーム
  • 史学科 99L2005K 伊藤 大地
    「災害救援の変遷−関東大震災と阪神・淡路大震災での災害ボランティアについて−
  • 日本文化学科 99L4006H 江尻 達也
    金色姫伝説と常陸国三蚕神社
  • 国際言語文化学科 99L5009H 遠藤 加奈子
    An Analysis of Hollywood'S Depiction of History Based on a Close Reading of Mississippi Burning and the History of the Time

2001年度

  • 行動科学科 98L1023H 片平 健太郎
    時系列音信号の認知と生成におけるエラー制御:事象関連電位を用いて
  • 史学科 98L2027B 須藤 香保里
    アイヌイメージとアイヌ絵~創られたアイヌ像
  • 日本文化学科 98L4007Y 遠藤 志保
    和人の散文説話の特徴ー『鬼鹿毛』と小栗照手譚の比較からー
  • 国際言語文化学科 98L5013Y 河上 恵美
    Blake's Criticism against “charter'd” London in Songs of Innocence and of Experience
▲ PAGE TOP