教員要覧

忽那敬三

忽那敬三 (クツナケイゾウ)

  • 行動科学コース
  • 哲学専修
  • kutsuna@chiba-u.jp
  • 電話番号: 非公開

略歴

1954年
1985年 東京大学大学院理学系研究科 科学史・科学基礎論専門課程 博士課程単位取得満期退学  
理学修士

研究内容

20世紀初頭以降のドイツ語圏での哲学的な議論のなかで重要な役割を演じてきた諸思潮(新カント主義、現象学、実存主義、M.ハイデガー、N.ハルトマン、E.カッシーラー、フランクフルト学派)の問題設定や主導的テーゼをそれぞれ具体的に剔出すると同時に、それら相互の布置関係を検討することを通じて、哲学的な主張が現代世界に対しどのように寄与しうるのかを考察するという一般的な研究目標のもと、現在はとりわけ科学的・技術的合理性要求の諸条件の哲学的解明に研究の重点を置いている。

主要な所属学会

Deutsche Gesellschaft für Philosophie、哲学会、日本哲学会、日本ヘーゲル学会

主要な研究業績

著書

  • 『感覚変容のディアレクティク』 (共著 平凡社 1992)

論文

  • 「階層理論の基礎的枠組」 (『エピステーメー Ⅱ』 376-399 1985.8)
  • 「<美的映現(aesthetischer Schein)>の問題次元」 (『科学史・科学哲学』 43-53 1986)
  • 「精神的世界の存在構造」 (『社会思想史研究』 76-92 1987)
  • 「社会哲学としての普遍主義的全体性論」(『千葉大学教養部研究報告』 215-238 1988)
  • 「問題学への展開」 (『理想』 95-104 1989.7)「科学的知識の位置価について(上)」(『1991年度文部省科研報告書』 209-214 1992)
  • 「普遍主義的全体性論の隘路」 (『情況』 63-70 1993.5)
  • 「廣松哲学の原初的風景」 (『情況』 95-104 1994.11)
  • 「廣松哲学にとっての科学論の意味」(『情況』78-86 1995.8)
  • 「技術的媒体と相互的理解―エルンスト・カップの器官投射説を手掛かりとして」(『1998年度文部省科研報告書』37-48 1999.3)
  • 「環境・技術・人間」(千葉大学『環境科学研究報告書』第26巻 11-17 2001.3)
  • 「ヒトの胚と人間の尊厳」(千葉大学『生命・環境・科学技術倫理研究』Ⅶ 179-186 2002.3)
  • 「大統領生命倫理審議会報告書『幹細胞研究現況調査』の概要」(ファイザー財団国際共同研究報告書『生命科学における倫理的法的社会的諸問題Ⅰ』137-149 2005.3)

翻訳

  • J..ハーバーマス『ポスト形而上学の思想』(藤澤賢一郎氏との共訳 未来社 1990)
  • H..オット『マルティン・ハイデガー』 (北川東子・藤澤賢一郎氏との共訳 未来社 1995)
  • H. ブルーメンベルク『近代の正統性』第2巻(単独訳 法政大学出版局 2001)
  • D. ビルンバッハー「人間の尊厳 - 比較考量可能か否か」(単独訳 『応用倫理学研究』第2号)

その他

  • 「戸坂潤の科学・技術論」(日本科学哲学会 1994)
  • 事典項目分担執筆『現象学事典』 (弘文堂 1994)
  • 事典項目分担執筆『ニーチェ事典』 (弘文堂 1995)
  • 編集委員『廣松渉コレクション』全6巻 (情況出版 1995)
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