教員要覧

神戸和昭

神戸和昭 (ゴウドカズアキ)

  • 日本・ユーラシア文化コース
  • 日本言語文化論専修
  • kgodo@chiba-u.jp
  • 電話番号: 非公開

略歴

1960年
1990年 東北大学大学院文学研究科博士後期課程(国語学専攻)単位取得退学 文学修士

研究内容

日本語の歴史的研究、特に江戸東京語を中心に、江戸時代から現代にわたる「近代語」の特質を種々の側面から多角的に明らかにしていくことをライフワークとしている。

より具体的には、(1)江戸時代における多種多様な言語資料群の中でも、特に口語(話し言葉)資料に関する根本的な資料性の考察を行う一方、(2)非口頭語的な資料、すなわち文語(書き言葉)資料をも広く取り上げ、その性格を考究することを通して、当時の人々の言語活動、とりわけ文章活動の実態の究明を行おうとしている。また、江戸語と東京語とを切り離すことなく、その連続性の中で大きく捉えようとする視点に立ち、江戸語から東京語への変遷の過程を実証的に跡付けることにより、(3)近代「東京語」の成立や、(4)「標準語」の確立についての解明をも目指している。

主要な所属学会

日本語学会 、近代語学会、全国大学国語国文学会

主要な研究業績

著書

  • 『日本語研究法〔古代語編〕』(共著)おうふう 1998
  • 『ケーススタディ 日本語の歴史』(共著)おうふう 2002
  • 『江戸語研究―式亭三馬と十返舎一九―』(共著)明治書院 2006
  • 『日本語とそれをとりまく言葉たち(1)』(編著)千葉大学大学院人文社会科学研究科 2008

論文

  • 「幕末期~明治初期江戸語・東京語における合拗音と洋学資料」(遠藤好英編『語から文章へ』東北大学大学院文学研究科国語学研究室 2000)
  • 「「表記史」研究十箇条」(『日本語学』19巻11号 2000)
  • 「お屋敷奉公と江戸町人女性のことばのしつけ」(佐藤喜代治編『現代の位相研究』明治書院 2002)
  • 「『夢酔独言』における合拗音」(近代語学会編『近代語研究11』武蔵野書院 2002)
  • 「蕪村発句における格助詞ガ・ノの用法―芭蕉発句と比較して―」(『国語学研究』43集 2004)
  • 「格助詞ガ・ノの用法から見た俳諧表現史の構想―芭蕉・蕪村・一茶の発句をめぐって―」(近代語学会編『近代語研究12』武蔵野書院 2004)
  • 「いま近世・近代語研究で何が問題か―近世~明治期江戸語・東京語研究を中心に―」(全国大学国語国文学会編『日本語日本文学の新たな視座』おうふう 2006)
  • 「一九滑稽本における「ござる」の用法―『江之島土産』『六阿弥陀詣』『堀之内詣』『雑司ヶ谷記行』を中心に―」(近代語学会編『近代語研究13』武蔵野書院 2006)
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